入社29年目、熊井洋介さんが語る『現場のプロ』の道。長く続けられる理由とは?

インタビュアー: 今日は、入社29年目のベテラン、熊井洋介さんにお話を伺います。長年この会社で働かれているということで、まずは入社のきっかけから教えていただけますか?


熊井: そうですね、入社したのは16歳の時です。当時、自分の先輩がこの会社で夏にバイトしていたんです。それで「やる気があれば来なよ」って感じで誘われて、自分も電話して入りました。あの時は特に深く考えずに飛び込んだ感じですね。


インタビュアー: 16歳で入社というのは、かなり若い頃から働き始めたんですね。当時は未経験だったとのことですが、今は重機オペレーターとして活躍されているんですよね?


熊井: そうです。今は重機オペレーターと作業員として、現場でいろいろやっています。入社当時はまったくの未経験で、先輩に指示された通りに動くのが精一杯でした。でも今では、現場を自分がまとめてリーダー的なポジションでやっている感じです。責任感も増して、頼られることが多くなりました。


インタビュアー: 長年の経験で、まさに現場のリーダーとして活躍されているわけですね。仕事を通じて感じるやりがいや魅力については、どう思われますか?


熊井: やっぱり、自分が作ったものが形に残ることですね。例えば、護岸工事や練積ブロックを作った時なんか、地域の人々の安全を守ることに繋がる。そういった仕事をしていると、やりがいを強く感じますね。


インタビュアー: 地域の安全に貢献するというのは、本当に大きなやりがいですね。それにしても、29年も同じ会社で働き続けるというのはすごいことです。この会社で働いていて「良かった」と思う点はどんなところでしょうか?


熊井: そうですね、正直ここしか経験がないので他と比べるのは難しいんですが、30年近くも続けてこれたということは、それだけ良い会社なんだろうなと思います。みんなで意見を言い合って、それが現場で反映されるのも良いところですね。自分の意見をしっかり聞いてもらえるのはありがたいです。


インタビュアー: 長く働き続けるには、やっぱりそういう社風も大事ですよね。チームの雰囲気も良さそうですが、どんな感じですか?


熊井: チームは和気あいあいとしていて、朝も事務所でみんなで挨拶して雑談して、それぞれバラバラの現場に向かいます。お互いのコミュニケーションはしっかり取れているので、良い雰囲気ですよ。



インタビュアー: それだけ良い雰囲気の中で働けるというのは素晴らしいですね。ちなみに、社長はどんな方ですか?


熊井: 社長は寡黙で無口な感じの人です。でも、事故が起きないようにいつも声をかけてくれて、現場のこともしっかり見てくれています。普段もみんなと普通に話してますよ。


インタビュアー: 社長も現場をよく見て、声かけをしてくれるんですね。新しい仲間に期待することや、入社を考えている人にメッセージがあれば教えてください。


熊井: そうですね、この会社は資格がなくても大丈夫です。免許が欲しいと言えば、会社が支援してくれて、何でも取らせてくれます。それに、監督をやりたいと希望すれば、しっかり教えてくれる。だから、未経験でも安心して飛び込んできてほしいですね。


インタビュアー: 未経験でも安心して成長できる環境が整っているというのは、これから入社を考える方にとって大きな魅力ですね。では、熊井さんご自身は今後この会社をどんな会社にしていきたいと考えていますか?


熊井: そうですね、これからも地域に根付いた会社として、みんなの助けになるような仕事を続けていければいいなと思っています。


インタビュアー: 素晴らしい目標ですね。最後に、仕事の中で大変だと感じることはありますか?


熊井: 夏は暑いし、冬は寒いってところですね(笑)。でも、昔ほど体を使うことは減りました。今は重機を使うので、若い人や女性でもできる仕事です。


インタビュアー: 体力的な面での負担も軽減されているんですね。熊井さん、本日はお忙しい中、ありがとうございました!